プロフィール

ジョニー

Author:ジョニー

読書と音楽とお笑いを愛する男。
大阪生まれの大阪育ち。
大学入学より首都に移住し、現在は大学院生。
ジェネレーションって何だ?

アクセスカウンター
ランキング


フリーエリア


スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | 【--------(--) --:--:--】 | Trackback(-) | Comments(-)
『痴人の愛』 谷崎潤一郎
谷崎潤一郎の『痴人の愛』(新潮文庫)を読み終えた。

ナオミが出て行ってからもナオミのことが頭から離れず仕事も手につかない。
ナオミと別れる決心をしてもナオミと再会したらまた以前の関係に戻ってしまう。
これらが全て自分と重なる気がして恐ろしい。

高3の時の現国の教師がこんなことを言ってた。
小説を読むときは舞台となる時代背景を理解せなアカンって。
現代の常識でもって行動が変やとか、自分ならこうするのに、とか言ったらアカンって。

でもこれは現代人にもそのまま当てはまる部分が多い。
男女の事情に今も昔もないってことか。
いや、違うな。
現代では普通に思えることでも、昔の人にしたらかなり奇妙なこともある。
当時の人は自分と違うリアクションを取るやろう。

時代背景や作者については巻末の解説に詳しく書いてある。
登場人物の行動や思考については当時の人と現代人とでは捉え方が違うんやろう。
でも、この愚かな男が身を滅ぼす様に一種の美を感じる感覚は今も昔も共通やと思う。
スポンサーサイト


| 【2008-05-25(Sun) 23:49:42】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。